語彙が追い付かない ~曲の感想を垂れ流すブログ~

曲やbgmの感想を垂れ流し、究極に感性の会う人間を探し求めるブログ

【感想】Non-existence proof / Noah【4曲目】

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こんにちわ、ダークニートです。

前回で好きな曲の感想を書き終えてブログを終了予定だったのですが、まだ最後に感想を書きたい曲があったのを忘れてました。 今まで紹介した曲に引けを取らないくらいカッコよさに全降りした曲、それが今回紹介する「Non-existence proof」です!

紹介

概要

Non-existence proofは、ジャンルとしてはメロスピ?であり、アルバム内の中でもカッコよさに全振りした最高の曲です。

作者のNoahさんはニコニコ大百科によると、音ゲー等にも楽曲を提供している方のようです。 Noah(BEMANI)とは (ノアとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

「Reflection」は2018年の冬コミで配布されたアルバムで、 可愛らしい透明感のあるジャケットとは裏腹に、曲の多くはシリアスかつ無慈悲にかっこいいという印象です。 この「Non-existence proof」はこのアルバムの表題曲ではないが、このアルバムの一番おいしいところというか、ライブで一番盛り上がる曲的なポジションではないでしょうか。

この曲の感想

とにかくカッコいい!ドライでシリアスなカッコよさというか、中二病的なカッコよさとは一味違う、カッコよさです!!

サビまでは、まるで理性と怒りがせめぎ合うように、 主旋律のストリングとリードギターがせめぎ合い、競い合い、 サビで怒りが爆発してリードギターが暴れる! そして、うねる様なリードギターが怒りと同時に葛藤も感じせ、曲がシリアスになっています!

さらによく聞くとうっすら背景にコーラスがあり、それもこの曲にシリアスさや無慈悲さを与えています!

タイトルの「Non-existence proof」は「存在しないことの証明」という意味で、 存在することよりも存在しないことの方が証明が難しい、という話であり、 この曲に作者が込めた何らかのテーマを間接的に示唆しているのではないでしょうか?

ここ好きポイント

  • 0:19: ここの静かに曲を立ち上げるようなストリングがいい
  • 0:36: ここのギターとストリングの交差するような構成がいい
  • 0:52: サビが最高
  • 1:00: ここのメロディが表題曲の「Reflection」を想起させる気がする
  • 1:10: ここの終わりに向かっていく感じ?がいい
  • 3:30: ここのドラムが他より力強い感じがいい

おわりに

他にもNoahさんの曲をざっと聞いてみたところ、他にも琴線に触れる曲がいくつもありました! 全部紹介しようとするとNoahさんのファンブログになってしまうので、ここで簡単に紹介するにとどめておきます。

今回紹介したNon-existence proofと比較すると、軽快でファンタジー感のある一曲。

神々しさというか、ラスボス感のある一曲。シンフォニックメタル?

【感想】Blood Moon Reflection / Ne0n Cub3 【3曲目】

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こんにちわ、ダークニートです。

曲の好き度って、「超絶好き!」、「好み!」、「微妙・・・」の三つに分けられると思うんですが、この「超絶好き!」に値する曲が中々絞り出せなかったのでYoutubeのプレイリスト巡りをしていました。

そしたら一時期鬼リピートしていた曲を見つけました!それが今回紹介する「Blood Moon Reflection」です!

紹介

↓大雑把な感想

シリアスで落ち着いたメロディ

脳内を曲がゆっくり反響するような心地よさがある

タイトルとアートワークが曲にぴったり

概要

この曲はNe0n Cub3さんという作曲者の方がYoutubeで公開している楽曲です。

この曲自体はオリジナルというより、別の曲に強くインスピレーションを受け、それのオマージュ?リスペクト?アレンジ?という性質があります。

一番の原案:ラブひなアドバンス 祝福の鐘はなるかな

一番の原案は「ラブひなアドバンス 祝福の鐘はなるかな」というGBAのギャルゲーの1BGMです。

ラブひな自体は有名ですが、このゲームもこのBGMも日本ではかなりマイナーで、 曲名不明(おそらく正式な曲名は存在しない) 作曲者不明(益子重徳 or 別部佑介のどちらかの可能性が高い) という状態です。

とりあえずこの記事では「Red moon theme」と仮で呼びます。

Youtubeで「Love hina advance」と検索するとこの曲の動画が多く出てくる。それらしいタイトルがついているが、どれも恐らくファンが勝手につけたタイトルで正式な曲名は存在しないと思われる。

この曲自体はそこまで日の目を浴びていなかったのですが、この曲をモチーフにした楽曲がどうやら海外で局所的にカルト的人気を得ているようです。

海外で人気のアレンジ: 302?ionwan2go

それがこの曲「302? ionwan2go」です。 「Red moon theme」をアレンジ?サンプリング?したこの曲が海外でかなり人気のようです。

作者は「Yabujin」という海外の方で、海外では有名な方のようです。(日本語の情報が全くなく調べられず・・・) 日本人でこの方に詳しい方がいればコメントで教えてください。

有名BGMではなく、この曲を選曲したセンスに脱帽です。

Blood Moon Reflection

そして、上記の「302? ionwan2go」からインスピレーションを受け、作られたのが「Blood Moon Reflection」のようです。

「302? ionwan2go」はけっこう癖のある独自色の強いアレンジですが、 「Blood Moon Reflection」は原曲のミニマルスタイルを踏襲し、音色がGBA音源よりクリアになっている正当派アレンジという印象です。

ジャンル

この曲のジャンルはなんていうんでしょうか・・・? この独自のふわふわ感というか、落ち着く、脳でゆっくり反響するようなメロディ・・・

この曲のジャンルが分かる方がいればコメントお願いします!

この曲の感想

タイトルの「Blood Moon Reflection」という通り、赤い月が夜の湖に反射している光景を彷彿とさせるような不思議でシリアスな雰囲気をもつ曲です。

様々な音色が入れ替わり立ち代わり音を奏でているせいか、脳内をゆっくり反響しているような浮遊感があり、そこがこの曲の魅力です。

アルバムワークも素晴らしく、血のような赤い湖に白い少女が佇み、その背景には赤い月が湖に反射している、まさに曲名の「Blood Moon Reflection」にピッタリです。

この曲は基本的には短いメロディを様々なアレンジで何度も繰り返しているだけに見えるが、 同じメロディなのにアレンジによって、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビのような構成を作り出しています。

ここ好きポイント

  • 0:20: ドラムが入ってくるところがかっこいい
  • 0:46: ここの裏メロディがよい
  • 1:38: ここの静けさが、一番「Blood Moon Reflection」っぽい
  • 1:44: ここの電子音が、曲の雰囲気を終わりに向かわせる感じがしてよい

おわりに

この曲を聴きてて思ったのだが、自分は曲を聴いてて、脳内に情景が浮かぶような曲が好きみたいだ。 今回紹介した「Blood Moon Reflection」はまさにジャケット画像のような情景が浮かんできて、 聴いていてここちよい。

他にも脳内に情景が浮かぶような曲があるはずなので探してみる。

【感想】Lightning / kuwata【2曲目】

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こんにちわ、ダークニートです。

今日は出会ってからずっとヘビリピ確定な一曲、kuwataさんの「Lightning」を紹介します。

紹介

↓大雑把な感想

曲の疾走感がすごい!

ずっと早いだけじゃなく、緩急がある!

カッコいいだけじゃない!エモさもある!

概要

この曲はkuwataさんという作曲者の方が同人コンピレーションアルバム「黒白遊戯IV」に提供した楽曲の様です。

黒白遊戯4 - otocapsule - BOOTH

アルバム自体は2020年の春のM3で配布されたもののようです。

曲を知ったきっかけ

前回と同じくYoutubeの自動再生です。

1回目に聞いた時は「耳に残るイントロだな」と思い 2回目に聞いた時は「あれ、この曲めっちゃカッコよくないか!?」って思いました。

気が付けばヘビーリピートしていて誇張なく100回以上聴いてます。

ジャンル

ジャンルはアートコアです。 ただ、アートコアの定義自体かなり曖昧なので何とも言えないのですが、 この曲はTheアートコアって感じの音色では無いため、そこも自分好みです。

曲調

曲調はゲーム音楽同人音楽的で、全体的にキャッチーかつ構成がしっかりしています。 メインメロディの楽器はサビ以外はピアノで、サビ前半がシンセ?、後半がストリングです。

曲の構成

イントロ -> Aメロ -> Bメロ -> サビ前半 -> サビ後半 -> アウトロ -> Bメロ2 -> サビ前半 -> サビ後半 -> アウトロ

  • イントロ: 特徴的で記憶に残るイントロ
  • Aメロ: 同じメロディの繰り返しによってバイブスを上げてくるAメロ
  • Bメロ: ピアノによる情緒的なメロディに後半からギターが入ってきて更にバイブスを上げてくるBメロ
  • サビ前半: メロディがピアノからシンセに変わり、疾走感がすごいサビ前半
  • サビ後半: メロディがシンセからストリングに変わり、前半と同じメロディなのに疾走感からエモさにかわるサビ後半
  • アウトロ: イントロと同じメロディ
  • Bメロ2: Bメロと似ているが、低音ギターとパーカッションとメロディがより情緒的に変化しているBメロ2

好きなとこ

  1. 曲の疾走感がすごい!
  2. ずっと早いだけじゃなく、緩急がある!
  3. カッコいいだけじゃない!エモさもある!

①曲の疾走感がすごい!

曲の疾走感、スピード感がすごいです。 まさにタイトルの「Lightning」通り、光の速さで、電光石火って感じのスピード感です。

場所でいうとAメロとサビ前半が疾走感あります。

素人ながらこの疾走感を生み出しているのは以下の二点だと思います。

  • 段々音が上がっていくメインメロディ
  • コードを引いてる低音ギター?が小刻みに弾かれているところ

②ずっと早いだけじゃなく、緩急がある!

常に一辺倒速いだけじゃなくて、ゆっくり落ち着いてる個所もあり、緩急があります。 主にBメロとBメロ2です。

緩急のあるおかげで、最後まで飽きずに聞け、相対的にサビのスピード感を更に感じれます。

③カッコいいだけじゃない!エモさもある!

この曲はカッコいい部分とエモい部分が交互に来てる気がします。

  • Aメロ(カッコいい) -> Bメロ(エモイ)
  • サビ前半(カッコいい) -> サビ後半(エモイ)
  • Bメロ2(エモイ) -> サビ(カッコいい)

カッコいいスピード感のある曲調から、少し落ち着き、情緒的なメロディに切り替わるのが癖になります。

特に最高にエモいのがBメロ2です。

のた打ち回るように情緒的な主旋律、バイブスを上げてくる低音ギター、 最初は抑えめなのにだんだん音色数を増やしていくパーカッション もう、最高です。

また、サビ前半とサビ後半は同じメロディなのに音色が違うだけでカッコいい&エモイが切り替わるのがすごいです。

ここ好きポイント

  • イントロ
    • 0:00: 一発で印象に残る子気味のよいイントロ
  • Aメロ
    • 0:10: 主旋律のピコピコ音が軽快でよい
    • 0:29: 主旋律が消え、ドラムと低音ギターがバイブスを上げてくる
  • Bメロ
    • 0:38: Aメロの速いテンポから一転、長く伸ばすピアノがゆったりとしたメロディによる浮遊感がいい
  • サビ前半
    • 0:58: サビが始まり一気に加速する感じがよい
    • 1:08: 主旋律の一音上がる感じ(転調?)がバイブスを高める
  • サビ後半
    • 1:17: 主旋律の音色がストリングに変わることにより、一気にエモくなる
  • Bメロ2
    • 1:55: Bメロと微妙に違う「デーッデーッデー」という入りがよい、一度テンポを落としに来てる
    • 2:01: 主旋律と交互に裏で流れるシンセの裏メロディ?対位法?がよい
    • 2:05: ここの低音ギター?リズムギター?が最高過ぎる。徐々にバイブス?を上げてくる。また、のた打ち回るようなメロディも最高に情緒的だ
    • 2:14: ここのメロディのアレンジが最高にエモい、個人的にこの曲の最高潮

おわりに

記事ネタが尽きたかもしれない。。。 いろいろ曲は聞いているが、ここ最近ヘビーリピートしているのは前回の「Independent Puppet」とこの「Lightning」の2曲だけだからだ

【感想】Independent Puppet / 削除【1曲目】

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こんにちわ、ダークニートといいます。

今日から毎日好きな曲について語るブログを始めようと思います。

記念すべき第一回目の記事なので、ここ最近ヘビーリピートしている1曲を紹介したいと思います。

紹介

Independent Puppet · Sakuzyo
Pop Candy Wonderland
℗ 2016 sakuzyo.com

↓大雑把な感想

サビの解放感がヤバイ!

曲の展開にストーリー性がある!

心を震わせるエモイメロディ!

概要

この曲は作曲者の削除さんの2016年頃のアルバム「Pop Candy Wonderland」に収録されている「Independent Puppet」です。 削除さんは同人音楽や商業ゲームのBGMの作曲を行っている方で、最近だとフリューのクライスタやクライマキナのBGMを担当しています。

自分は音ゲーを嗜まないのですが、音ゲーの楽曲の方面も活躍なさっているようです。

曲を知ったきっかけ

この曲を知ったきっかけはYoutubeの自動再生です。その時アートコア(音ゲー的な文脈の方)というジャンルにハマっていて、それで自動再生に上がってきました。

最初に聞いた時一発でビビッときました。 特にサビのカッコよさとエモさが記憶に残っています。

ジャンル

ジャンルは何でしょう・・・? 音楽用語に疎いのでこの曲のジャンルをどのような言葉で表せばよいのかはわかりませんが、 自分の持っている言葉の中だと「同人音楽」かな?と思います。

アートコアというには音色が違うし、ドラムがドコドコはしていないし、 ハードコアっていうほど、テンポが速くないので。

曲調

曲調はゲームオープニングやデモで使われそうなキャッチーで展開がしっかりしている感じです。 メインメロディの楽器はピアノで、それ以外の楽器がシンセで電子音を裏でビービー言わせてる感じです。

好きなとこ

全部!この曲を聴くとめっちゃエモい気持ちになるし、そのエモさが脳内にストーリーや光景を想像させます!

①曲の展開にストーリー性がある!

この曲にはちゃんとJ-POPのように展開があります。 以下の構成です。

0:00-0:50 イントロ
0:50-1:18 Aメロ
1:18-1:30 Bメロ
1:30-1:58 サブ
1:58-2:09 アウトロ

そして、それぞれがストーリーを脳みそに想像させます。

  • イントロ
    • 静かなピアノソロから始まり、何かを始まることを想起させる
    • 一面真っ白な空間に少女が眠っている・・・そんな光景を想起させます
  • Aメロ
    • イントロの静かな感じから一遍、シンセとドラムでクールな曲調に切り替わります。
    • 少女が目覚め、答えを追い求め探索を開始する・・・そんな光景を想起させます
  • Bメロ
    • Aメロのクールな曲調から一変、シリアスで悲しい曲調になり、サビに目掛けて展開を思いっきりためてます。
    • 少女が夢を見て、失っていた記憶を取り戻す・・・そんな光景を想起させます
  • サビ
    • Bメロで貯めた展開が一気に解放され、ピアノのカッコいいメロディが疾走感をもたらします。
    • すべてを思い出した少女が、ゴールに向かって駆け出す!・・・そんな光景を想起させます
  • アウトロ
    • サビで全てを解放しきって、一度クールダウンするように静かにイントロのようなメロディを奏でます
    • すべてを終えた少女が、また眠りについて物語が終わる・・・そんな光景を想起させます

②心を震わせるエモイメロディ!

特に1:18 からのBメロからのサビにかけての展開が鳥肌です。

AメロからBメロに入り、音圧は落ち着くんですが、サビに向けて虎視眈々とグルーブ?を高めているって感じ。 そしてBメロが終わり、フィーンって音が鳴り、ブレイクして、からのピアノでのメロディ、 このサビの怒涛のピアノメロディが最高にエモいです。

何かに立ち向かう、疾走感もありつつも悲しさも併せ持つけど、サビ最後のメロディの展開は希望に向かって進む感じがするという超絶なエモさがあります。

ここ好きポイント

  • イントロ
    • 0:00: イントロのピアノが「静か」「寂しい」情景をめちゃくちゃ表現している
    • 0:12: ピアノに加えドラムとオルゴールで始まりを想起させ、アルバム表題のような童話感がある
    • 0:28: 静かなイントロから「デュルルル」みたいなシンセ音で一気にサイバーな感じになる
  • Aメロ
    • 0:30: 「デーデデデーデデ」みたいなベース?音、一気にグルーブ?を高めに来てる
    • 0:50: ヘドバンしたくなるメロディが始まる
    • 1:03: ここのピアノのグリッサンドのメロディがかっこいい
    • 1:05: シンセ音とビープ音?が交互に入れ替わりメロディを奏でるとこがかっこいい
  • Bメロ
    • 1:17: ここの静かなほぼオルゴール?ソロがめちゃくちゃグルーブを高めに来ててヤバイ、グルーブを高みに来てるが、悲しい感じもあるのがすごい
    • 1:30: ここのブレイクがたまらない
  • サビ
    • 1:30: サビの始まりのピアノが最高にかっこいい
    • 1:31: サビのメロディ全部最高
    • 1:41: ここのうねるようなメロディが最高
    • 1:51: 曲全体悲しい感じだが、この最後の部分が希望に向かっていく明るい感じなのがいい
  • アウトロ
    • 1:58: ここのアルバムのテーマっぽい童話感がいい

おわりに

ここまで書いてて思ったが、この熱量だと毎日書くのは難しそう だけど頑張る